
おはこんばんちは。あつ森でございます。
ワタシが住んでいるのは秋田市新屋というところで
イージス・アショアの配備予定地となった街です。
(正確には配備予定地の新屋勝平地区に隣接する新屋西部地区となります)
その配備計画も撤退となりましたが、2017年に予定地となった時から
県民や市民を含め、様々な意見に街が揺れました。
そして、その撤退が噂されつつあった今年4月に
新屋振興会よりアンケートが行われ、6月にその結果が回覧で届きました。
候補地となった地元民が、何を考えていたのか?
地元民の声を今後に残す意味でも、ブログにて書きたいと思います。

イージスアショアについてのアンケート協力のお願い
コロナ禍の4月某日、回覧とともに以下のアンケートが届きました。
地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備をめぐっては、新屋勝平地区の陸上自衛隊新屋演習場への配備が検討され、昨秋、菅官房長官や河野防衛大臣から「住宅地との距自衛隊新屋演習場への配備が検討され、昨秋、菅官房長官や河野防衛大臣から「住宅地との距離も考慮する」といった発言があり、再調査を行うこととなっております。
一方、秋田市議会においては、令和2年秋田市議会定例会において「陸上配備型イージス・システムの陸上自衛隊新屋演習場への配備計画の撤回に関する決議について」の請願が「採択」されております。
これらを受け、秋田市新屋地区の住民アンケートを下記のとおり実施することに致しました。ご協力をお願い申し上げます。
アンケートは町内会を通じ、世帯ごとに無記名で行います。
アンケートは新屋振興会が集計し、結果 「配布数」「回収数」「集計回答数」のみとします。なお「ご意見」に記載された内容の一部または全部を引用させていただく場合があります。(筆跡が分かるコピー等は行いません)
集計結果は、町内会回覧等でお知らせ致します。
また、関係団体と連携し、国・県・市および各議会、関係機関等への働きかけに使用する他、報道機関等への情報提供を行う場合もあります。
集計後「アンケート票」は、全て廃棄します。
イージスアショアに関するアンケート
陸上自衛隊新屋演習場を候補地として計画されている「イージス・アショア」の配備計画について、すぐ隣の秋田市新屋地区の住民としてのお考えをお選びください。同送の封筒に入れて提出してください。(番号の一つに○印)
1.配備に「賛成」である。
2.配備に「反対」である。
3.どちらとも言えない。
4.知らない。興味がない。
「ご意見」のある方は、下記の空欄にご記入ください。
イージス・アショアについてのアンケート調査結果報告
令和2年4月、5月に秋田市新屋振興会が行ったイージスアショアについての
アンケート集計結果を以下の通り報告します。アンケート用紙は裏面の通りです。
●秋田市新屋振興会 構成町内数 23 世帯数 5,496
アンケートは事前に勝平振興会に決議書提出済、および辞退の町内を除く18町内で行いました。
勝平振興会に提出済でアンケート不実施:4町内会
提出済でアンケート実施:3町内会
アンケート辞退:1町内会
アンケート配布数 4,066
回収数 2,693
回収率 66.2%
集計結果
○配備に賛成……………………218 ( 8.1%)
○配備に反対……………………1,967 ( 73.0%)
○どちらとも言えない………451 (16.7%)
○知らない興味がない………27 ( 1.0%)
○無回答……………………………30(1.1%)
○合計………………………………2,693件
・意見
今回の調査では意見欄記載の方が264世帯おられました。
アンケートをお願いした新屋振興会としても、これほどのご意見が記載されるとは
考えておりませんでした。これはイージスアショアに対する、さらには日本の、私たち
国民の安全、安心に対して、新屋の皆さんが大きな関心と、それぞれの意見をお持ちで
あることを痛感させられた集計作業でした。
いただいた貴重なご意見については全て転記打ち込みしてまとめました。本アンケー
ト実施に対するご意見等もすべて記載しています。
ご協力いただき、誠にありがとうございました。
※以上が、アンケート内容と結果の転載となります。
アンケート意見について
アンケートについて多数の意見があったものの、個別には明記しません。
賛成意見は、「国防の為に責任を負うのは致し方ない」(沖縄だけに負担をかけるのはどうか等)、「秋田の発展の為」(予算などの経済効果、人口増の期待など秋田の未来を考慮)、「北朝鮮ミサイルの恐怖」など。
反対意見は、「民家に近すぎる」、「学校や幼稚園に近い」、「電磁波などの健康被害についての懸念」、「計画、プロセス、費用対効果などに疑問」、「コロナ対策にお金を使って欲しい」など。
その中で、「自民党ははっきりするべき」も、数件ありました。
自民党秋田県連は2月に「配備は困難」との考えを防衛省に申し入れたものの、このアンケート時点では、「イージス・アショア」を陸上自衛隊新屋演習場(秋田市)に配備する政府計画への反対表明を求める請願継続案件としていました。
そして、5月には候補地断念というニュースも流れてきましたが、この時河野防衛大臣は「フェイクニュース」と。
さらに6月15日に突然の「イージス・アショア」配備計画の停止表明。6月25日には配備計画断念となりました。
そして自民党秋田県連が「イージス・アショア」を陸上自衛隊新屋演習場(秋田市)に配備する政府計画への反対表明に賛成したのが6月25日となります。
さらには、
「アンケート自体が遅すぎて意味がない」や。「勝平地区住民がほとんど反対しているのに新屋西部地区住民は無関心ではいられない」、「コロナ禍の今このようなアンケートは如何なものか」と、さまざま。
まとめ
やはり、イージス・アショア配備に反対が約7割と大勢を占めました。
知らない、興味がないがともにわずか1%台と言うのが、関心の高さを示しております。
反対・賛成と色々な意見の中で共通しているのは、国のため、秋田のため、将来の子供達のためを思っての言葉でした。
また家族内でも意見の相違がある、とのアンケート内容を見ると
まさにこの2年間は、降って湧いた地元のミサイル配備計画に混乱させられたのかなぁと思わずにはいられません。
今回、安全性の確保が困難とのことでイージス・アショアの配備計画が撤退となり、河野防衛大臣が英断されたとは思います。
ただ懸念は
撤退に際し国防計画の見直し優先での判断なら、地元の民意がどのように反映されたのかは定かでないことです。
アンケートには
「沖縄のように国に押し付けられるのは目に見えているので抵抗しても無駄」との意見もありました。
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